フリースローの改善が求められるニコラス・クラクストン「恐怖心はない」
NBAキャリア4年目を迎えているブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンは、先日行われたトロント・ラプターズ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた。
一方、フリースローの改善を望む声も少なくない。
だが、クラクストンによると、昨季までのフリースロー成功率は53.9%ではあるものの、フリースローシューターとして成長する自信を持っているという。
クラクストンはフリースローについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は1試合あたり10回以上はフリースローラインに立ちたい。
(フリースローの改善が必要なことは)受け入れているし、取り組まなければならないことは分かっている。
このチャレンジを受け入れている。
恐怖心はない。
機会があるたびに決めるよう努力するだけだ。
それが選手としての僕の姿さ。
ネッツを指揮するスティーブ・カー ナッシュHCによると、クラクストンはフリースローに必死に取り組み、改善の兆候が見られるという。
フリースローは良くなってきている。
常にそうではないかもしれないが、彼は必死に取り組んでいるし、改善している。
だが、プレイを続けるタフさを持ち、動揺したり落ち込んだりせず、集中力を維持することが重要だ。
彼が集中力を維持すれば、ゲームに大きなインパクトをもたらすだろう。
ネッツのスターターにはフリースローを得意としていない選手が2人いる。
クラクストンとベン・シモンズだ。
フリースローが勝敗を分けることもあるため、彼らにはフリースローの改善を期待したいところだろう。
だが、クラクストンはこれからもフリースローの改善のために必死に取り組み、ネッツの勝利に貢献するに違いない。
なお、クラクストンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | NOP戦 | TOR戦 |
---|---|---|
出場時間 | 24:47 | 33:50 |
得点 | 13 | 19 |
リバウンド | 10 | 11 |
アシスト | 0 | 0 |
スティール | 1 | 1 |
ブロックショット | 2 | 4 |
ターンオーバー | 4 | 0 |
FG成功率 | 85.7% (6/7) | 72.7% (8/11) |
フリースロー成功率 | 50.0% (1/2) | 37.5% (3/8) |
+/- | -15 | +9 |
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