ジョン・ウォール「今のラッセル・ウェストブルックには喜びがない」
まだ今季3試合を終えたばかりであるにもかかわらず、ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは早くも強烈な批判にさらされている。
もはやウェストブルックの未来はレイカーズにはないように思え、多くのNBA選手もウェストブルックに環境を変えるよう進言。
ロサンゼルス・クリッパーズの元NBAオールスターポイントガード、ジョン・ウォールも、ウェストブルックがレイカーズ以外のNBAチームでプレイすべきと感じているのかもしれない。
ウォールはウェストブルックの状況を受け、次のようにコメントしたという。bleacherreport.comが伝えている。
彼は辛い経験をしている。
今の彼には喜びがない。
君たちも分かっているんじゃないかな。
ウェストブルックの元チームメイトであり、プライベートでも親交があるポール・ジョージは先日、「レイカーズはウェストブルックのためになるチームではない」とし、より輝けるNBAチームへの移籍を進言した。
その他、元NBA選手のアンソニー・モローやニック・ヤングなどもウェストブルックに他チーム移籍を進言している。
レイカーズは少なくとも20~25試合は様子を見てから判断するというが、判断が遅すぎるとウェストブルックのNBAキャリアにさらなるダメージをもたらしてしまう恐れもある。
いずれにせよ、ウェストブルックの辛い時間はまだまだ続くことになりそうだ。
なお、ウォールはNBAチームと契約できていないカーメロ・アンソニーやドワイト・ハワード、ケンバ・ウォーカー、デマーカス・カズンズなど元スター選手たちについて、こう語っている。
(契約できない状況は)タフだ。
なぜなら、彼らは今も多くのチームに貢献できるからね。
言っている意味が分かるかい?
彼らは(NBAから)締め出されていると思う。
僕はそう見ている。
だから、僕はここに戻ってくる機会を得られたことを嬉しく思うよ。
僕も彼らのように今もチームを探さなければならない状況にいたかもしれないからね。
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