カイリー・アービングの件について質問されたスティーブ・カーHC「言葉は重要」
NBAスターのカイリー・アービングがSNS上で反ユダヤ思想に満ちた映画をシェアした問題は、今もさまざまな議論を引き起こしている。
アービングはこの件を謝罪した一方で、シャーロット・ホーネットのラメロ・ボールや元NBA選手のニック・ヤングなどのように「メディアが問題を大きくしている」と指摘している者も少なくない。
そんな中、昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが、アービングの件について言及した模様。
カーHCによると、SNSの使用においては適切な言葉を選ぶことが非常に重要だという。カーHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
言葉が重要だ。
言葉は本当に、本当に重要だ。
現代社会にはソーシャルメディアがあり、物事はものすごい速度で世界中に拡散され、すぐに500万ヒットする。
だから、あらゆるコメントが重要だ。
発言のすべてが重要だ。
我々は社会としてもっと慎重にならなければならない。
人々に対するあまりに破壊的で侮辱的なコメントを受け入れてはならない。
誰にとっても有害だ。
プロフェッショナルのアスリートであろうとなかろうとね。
人々にとって有害となり得ること考えたうえで発信しなければならないんだ。
アービングはSNSを通してさまざまなメッセージを発信してきたが、今回のツイートについては特に激しい議論を巻き起こしている。
世界的な影響を持つアスリートのアービングにとって、今回の件は大きな学びとなったに違いない。
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