ダービン・ハムHCがレイカーズの敗因を挙げる「自業自得のミス」
今季が開幕する前、多くのNBAファンは「ロサンゼルス・レイカーズは今季もNBAプレイオフ進出を逃すだろう」と予想していた。
一方、レイカーズファンはNBAスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁するチームに望みを持っていたかもしれない。
しかし、レイカーズはファンの予想と期待を裏切り、今季12試合を終えた時点で2勝10敗と目も当てられないような状況に陥ってしまっている。
現地11日のサクラメント・キングス戦は勝利のチャンスがあったものの、度重なるミスでチャンスを逃してしまったレイカーズ。
指揮官のダービン・ハムHCによると、チームを軌道に乗せるためにはコーチングスタッフを含めて全員がより一層努力しなければならないという。ハムHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(キングス戦の敗因は)自業自得のミスだ。
ファウルであろうと、役割を見失おうと、ターンオーバーしようとね。
もう一度言う。
我々はもっと良くならなければならない。
我々コーチ陣は選手たちをもっと厳しく指導しなければならないし、改善しなければならない。
彼らを成功のポジションに持っていくためにも、我々はしっかりコミュニケーションを取ることができているか確認しなければならない。
まだ70試合残っている。
いつかは同じことを言わなくて済むようにしなければならない。
そうだろう?
論より証拠だ。
レイカーズはキングス戦の前半で二桁リードを奪っていたものの、第2Q終了間際にラッセル・ウェストブルックがテクニカルファウル、連続ターンオーバー、テイクファウルを犯し、前半残り1分の時点で11点あったリードは4点に縮まった。
また、ウェストブルックは第4Q終盤にもディフェンスでミスを犯し、さらにバッドショットアテンプトも見られた。
このパフォーマンスを受け、多くのレイカーズファンは再びウェストブルックを批判し始めているが、現在のロスターで戦う限り、ウェストブルックはもちろんチーム全体として向上しなければならないだろう。
それがない限り、レイカーズはますます厳しい状況に追いやられることとなりそうだ。
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