ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現在2試合連続で欠場している。

ジェイムス不在のレイカーズはブルックリン・ネッツ戦で厳しい戦いを強いられると見られていたものの、アンソニー・デイビスを中心として白星を勝ち取った。

だが、この勝利の裏にはジェイムスのリーダーシップがあったのかもしれない。

パトリック・ベバリーによると、ジェイムスは練習で選手たちを鼓舞し、チームメイトたちもそれに応えたという。ベバリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

僕たちは素晴らしい練習ができた。

昨日（ネッツ戦の前日）の練習は僕の中でもベストのひとつだったんじゃないかな。

君たちはレブロンを評価しなければならない。

彼は正しい方法で仲間たちに接し、仲間たちもそれに応えた。

だから彼のリーダーシップを評価しなければならない。

ロッカールームの中には見えないこともある。

だが、彼は昨日の練習で大きな声をあげていた。

それが僕たちのエネルギー、ゲームプラン、集中力につながったんだ。

ジェイムスは現在足と内転筋の問題により欠場中。

現地17日に行われるデトロイト・ピストンズ戦に出場するかはまだ分かっていないが、もし出場できなかったとしても強力なリーダーシップでチームメイトたちを鼓舞することだろう。

なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	10	1376
平均出場時間	35.7	38.2
平均得点	24.9	27.1
平均リバウンド	8.8	7.5
平均アシスト	6.9	7.4
平均スティール	1.1	1.6
平均ブロックショット	0.7	0.8
平均ターンオーバー	3.4	3.5
FG成功率	45.7％	50.4％
3P成功率	23.9％	34.5％
フリースロー成功率	66.7％	73.4％