レブロン・ジェイムスが流血のラッセル・ウェストブルックについて「彼の健康は試合以上に重要」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックは、現地26日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦で額から流血し、ロッカールームに一時下がった。
ザック・コリンズとの接触で額を切り、怒りを爆発させたウェストブルック。
事態を落ち着かせようとすぐに間に割って入り、流血していたウェストブルックをケアしようとしたレブロン・ジェイムスによると、何よりも重要なのはウェストブルックの健康を守ることだったという。
ジェイムスは試合後、ウェストブルックについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
君たちも分かっていると思うが、(止血するのは)当たり前のことだ。
切ったところをすぐに圧迫する。
あの状態のままにしておいてはならない。
僕たちはチームメイトになる前からブラザーであり、彼の健康はバスケットボールゲーム以上に重要だ。
あれが起こった後、僕は切ったところを見たんだ。
オフィシャルはコリンズにフレイグラントファウル2を、ウェストブルックにテクニカルファウルをコールした。
ウェストブルックはロッカールームから戻ると笑顔を見せ、何事もなかったかのようにプレイしたわけだが、大事に至らなかったのは不幸中の幸いと言えるだろう。
なお、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは、すぐに怪我に対処しようとしたジェイムスについて次のように語った。
彼は頭を打たれた。
あのような状況はエスカレートさせたくないものだし、彼を落ち着かせたい。
顔面に血が流れているのだから、動揺もする。
そこにブロンがいた。
兄弟愛を示すものであり、我々はチームとして、組織としてあのようなイメージ、行動、互いへの信念を必要としている。
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