ジェイソン・テイタムがグラント・ウィリアムスを叱る?「興奮しすぎ」
NBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウン擁するボストン・セルティックスは先日、強豪フェニックス・サンズを圧倒した。
最大45点のリードを奪うなど、デビン・ブッカーとクリス・ポール擁するサンズをまったく寄せ付けなかったセルティックス。
だが、テイタムはチームメイトのひとりの振る舞いを快く思わなかったのかもしれない。
テイタムによると、グラント・ウィリアムスが第2Q中にテイタムのセレブレーションである「キス・オブ・デス」を披露したことを受け、冗談交じりに次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は興奮しすぎていた。
テンションが上がりすぎていた。
彼は飛び跳ねていた。
僕は「グラント、まだ第2Qだ」という感じだったから、彼を引っ張ってこう言ったんだ。
「君がやっても構わない。だが、僕がやるとクールだけれど、君のはクールに見えない。まるで子供のようだ」とね。
セルティックスは昨季序盤に苦戦を強いられたものの、シーズン後半に急速に巻き返し、NBAファイナル進出を果たした。
だが、ステフィン・カリー擁するゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、悲願のNBAタイトル獲得はならなかった。
セルティックスの目標はNBAチャンピオンであり、それを最も強く望んでいるテイタムは少しの油断が命取りになってしまうと感じたからこそ、グラントを諌めたのかもしれない。
若くしてリーダーシップを発揮しているテイタムはこれからもセルティックスを牽引し、いずれはボストンにNBAタイトルをもたらすことだろう。
なお、テイタムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 390 |
平均出場時間 | 36.6 | 33.6 |
平均得点 | 30.5 | 21.5 |
平均リバウンド | 8.2 | 6.7 |
平均アシスト | 4.1 | 3.1 |
平均スティール | 1.0 | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.0 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.2 |
FG成功率 | 48.0% | 45.8% |
3P成功率 | 36.5% | 38.1% |
フリースロー成功率 | 86.3% | 84.6% |
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うーんお主も気を引きしてないとな