モンテ・モリスがナゲッツからウィザーズへのトレードを振り返り「ショックを受けた」
モンテ・モリスはNBAキャリア5シーズンをデンバー・ナゲッツで過ごした後、昨年夏のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍した。
モリスはオフシーズン中にナゲッツのゼネラルマネージャーを務めるカルビン・ブースとディナーを楽しみ、その時に「君はどこにも行かない」と、トレードしないことを約束されたという。
それだけにモリスはトレードされたことに驚きを隠せなかったようだ。
モリスはトレードを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
確かにショックだった。
なぜなら、どこにも行かないと聞いていたからね。
だが、人をあてにしてはならないということを学んだ。
彼や他の誰かに恨みはないよ。
彼らが「トレードは成立した」と言った瞬間に、僕は個人的な考えを捨て去ったんだ。
これはビジネスさ。
モリスは昨季、ジャマール・マレー不在のナゲッツで先発ポイントガードに抜擢され、NBAキャリアベストのシーズンを送った。
だが、ブースGMは以前から狙っていたケンテイビアス・コールドウェル・ポープをトレードで獲得できるチャンスがあると知ると、モリスの放出に踏み切った。
モリスにはウィザーズで実績を残し、ナゲッツにトレードしたことを後悔させるNBA選手に成長してもらいたいところだ。
なお、モリスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 306 |
平均出場時間 | 28.1 | 25.5 |
平均得点 | 9.8 | 10.5 |
平均リバウンド | 3.3 (キャリアハイ) | 2.4 |
平均アシスト | 5.2 (キャリアハイ) | 3.8 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワーストタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.8 |
FG成功率 | 45.5% (キャリアワースト) | 47.9% |
3P成功率 | 38.9% | 39.3% |
フリースロー成功率 | 74.1% (キャリアワースト) | 82.3% |
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