ドノバン・ミッチェルがラプターズに皮肉?「彼らは試合を通してファウルしていた」
NBAオールスターのドノバン・ミッチェル、ダリアス・ガーランド、ジャレット・アレン擁するクリーブランド・キャバリアーズは現地23日にトロント・ラプターズに敗れ、連勝は5でストップした。
ラプターズではパスカル・シアカムとOG・アヌノビーが26得点、スコッティ・バーンズが25得点を記録した一方で、キャブスで20得点以上を挙げた選手はひとりもいなかった。
NBA屈指のスコアラーであるミッチェルもFG成功率25.0%(4/16)、3P成功率25.0%(3/12)のわずか12得点にとどまったわけだが、ミッチェルはファウルが適切にコールされていなかったと感じているのかもしれない。
ミッチェルはラプターズに敗れた後、次のように試合を振り返ったという。larrybrownsports.comが伝えている。
試合を通してファウルされた。
彼ら(ラプターズ)はその点において本当にうまくやったと思う。
彼らは試合を通してファウルすることができたし、レフェリーはコールしなかった。
彼らを称賛しなければならない。
彼らはフィジカルだ。
僕たちを一蹴したんだ。
ラプターズはフィジカルなディフェンスを展開することで知られている。
今季NBA7位となる平均110.8失点を記録しているのも、フィジカルなディフェンスの賜だろう。
つまり、ラプターズと対戦するチームは彼らのフィジカルゲームに耐え、ファウルがコールされないことを前提としてプレイすべきなのかもしれない。
なお、この日のミッチェル、ガーランド、アレンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ミッチェル | D・ガーランド | J・アレン |
---|---|---|---|
出場時間 | 35 | 31 | 28 |
得点 | 12 | 17 | 11 |
リバウンド | 5 | 1 | 7 |
アシスト | 4 | 8 | 1 |
スティール | 3 | 1 | 1 |
ブロック | 0 | 0 | 0 |
TO | 3 | 5 | 0 |
FG成功率 | 25.0% (4/16) | 46.2% (6/13) | 83.3% (5/6) |
3P成功率 | 25.0% (3/12) | 40.0% (2/5) | – |
FT成功率 | 25.0% (1/4) | 100% (3/3) | 50.0% (1/2) |
+/- | -12 | -12 | -2 |
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