シカゴ・ブルズは現地26日にヒューストン・ロケッツに敗れ、連勝を4に伸ばすことはできなかった。

この日は序盤からロケッツに主導権を握られ、再建中のチームに15点差で敗れたブルズ。

NBAオールスターのデマー・デローザンも、ウェスタン・カンファレンス最下位のチームに敗れたことにイライラしているのかもしれない。

デローザンは序盤に主導権を奪われたことを受け、次のように指摘。hoopsrumors.comが伝えている。

彼ら（ロケッツ）にホットスタートを許してしまったのは受け入れられない。

ゲートを出た瞬間から第4Qのように対処しなければならない。

僕たちはそういうプレイをしなければならない。

もっとそれを意識しなければならないんだ。

ブルズは今季、下位のチームにも勝つことができていない。

今季の勝率5割以下のチームとの対戦成績は、3勝8敗と大きく負け越しているという。

この状況が続いた場合、ブルズはデローザン、ザック・ラビーン、ニコラ・ブーチェビッチのビッグ3体制を解体すると噂されているが、今すぐ成績が改善する見込みは薄いのかもしれない。

なお、ロケッツ戦のデローザン、ラビーン、ブーチェビッチのスタッツは以下の通りとなっている。

–	D・デローザン	Z・ラビーン	N・ブーチェビッチ
出場時間	41	36	30
得点	31	22	10
リバウンド	5	3	3
アシスト	9	5	4
スティール	1	0	0
ブロック	0	0	0
TO	2	0	2
FG成功率	61.1％ （11/18）	47.4％ （9/19）	30.8％ （4/13）
3P成功率	–	33.3％ （2/6）	20.0％ （1/5）
FT成功率	90.0％ （9/10）	40.0％ （2/5）	50.0％ （1/2）
+/-	-17	-20	-13