ケビン・デュラント「シーズン序盤の僕たちにはアイデンティティがなかった」
NBAスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズ擁するブルックリン・ネッツは、現在怒涛の10連勝中だ。
順位をイースタン・カンファレンス2位に上げ、NBAタイトルコンテンダーとしての強さを発揮し始めたネッツ。
デュラントによると、今季序盤はチームとしてのアイデンティティがなかったため、厳しい時間を強いられたという。
デュラントはネッツについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
今季が始まるにあたり、僕たちにはアイデンティティがなかったと思う。
それから探し始めた。
先月くらいから動き始めた。
僕たちはチームとしてのアイデンティティを見つけている。
このテンプレートに固執し、この仕組に固執すれば、僕たちなら試合中に何があっても大丈夫。
そう信じてすべての試合に臨んでいるんだ。
デュラントのこの発言は、ネッツから解雇されたスティーブ・ナッシュに対する批判とも捉えられている。
デュラントがナッシュを暗に批判したか否かはデュラントのみぞ知るところだが、ネッツがアイデンティティを確立し始めたのは間違いない。
オフシーズン中にデュラントのトレード要求やアービングの移籍の噂が取り沙汰され、シーズンが開幕するとナッシュの解雇やアービングのSNS上での問題などネガティブな報道が続いていたネッツ。
だが、今はネガティブな噂は消え、ポジティブな声ばかりが聞こえるようになった。
勝利がネガティブな噂や憶測を払拭するというが、ネッツはまさにそれを体現していると言えそうだ。
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