エリック・ゴードンがロケッツに若手たち苦言「互いのためにプレイしないと」
若手中心に再建中のヒューストン・ロケッツは現在3連敗中、ウェスタン・カンファレンス最下位に沈んでいる。
現地12月31日に行われたニューヨーク・ニックス戦は20点差で敗れるなど、再建期脱却の兆しが感じられないロケッツ。
ベテランのエリック・ゴードンも、ロケッツの現状に不満を持っているのかもしれない。
ゴードンはニックスに敗れた後、ロケッツに若手たちに対して以下のように苦言を呈したという。hoopsrumors.comが伝えている。
ずっと同じことをやっている。
僕たちにミスを犯す余裕はない。
それぞれが互いのためにプレイしなければならない。
チームメイトたちのために正しいことをやれ。
そうすれば、もっと楽しくなるだろう。
もっと勝利のチャンスを手にできるだろう。
ロケッツの選手たちはニックス戦で精彩を欠き、チームで25ターンオーバーを記録してしまった。
NBAチャンピオンを求めるゴードンにとって、受け入れ難い結果だったと言えるだろう。
だが、ロケッツのフロントオフィスは今年のNBAドラフトでビクター・ウェンバニャマを獲得すべく、今の成績に満足しているのかもしれない。
ゴードンにはトレードの噂が出ているが、この状況が続いた場合、ゴードンの不満は爆発するに違いない。
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 779 |
平均出場時間 | 29.6 | 32.3 |
平均得点 | 11.2 (キャリアワースト) | 16.2 |
平均リバウンド | 2.0 | 2.4 |
平均アシスト | 2.4 | 2.8 |
平均スティール | 0.6 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 2.0 |
FG成功率 | 40.8% | 42.8% |
3P成功率 | 34.4% | 37.0% |
フリースロー成功率 | 81.5% | 81.0% |
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