ジェイソン・テイタムがマイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンデュオとの比較について「彼らほど良くない」
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブランソンブラウンは、今日のNBAにおいて最高のデュオのひとつだ。
昨季はセルティックスをNBAファイナル進出に導き、今季はNBAトップの成績に牽引しているテイタムとブラウンは、マイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンというNBA史上最高のデュオのひとつと比較されることさえある。
だが、どちらか1組を選べと言われたら、多くのNBAファンはジョーダンとピッペンのデュオを選ぶだろう。
まだNBAタイトルを獲得したことがないためか、テイタムも過信はしていないようだ。
テイタムはブラウンとのデュオが「ジョーダンとピッペンのデュオに匹敵する」と取り上げられたことについて質問されると、皮肉をまじえて次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
君たちは昨季、僕たちのどちらかをトレードしたがっていたよね。
それなのに今はマイクとスコッティと言っている。
僕たちは君たちが言うほど悪くないよ。
ただ、マイクとスコッティほど良くもない。
ジョーダンとピッペンはシカゴ・ブルズにNBAタイトルを6度もたらした偉大なデュオだ。
彼らの成績を踏まえると、テイタムとブラウンが彼らに並ぶのは極めて難しいだろう。
だが、もしテイタムとブラウンがセルティックスにNBAタイトルをもたらすことができれば、ジョーダンとピッペンのデュオには及ばないとしても、NBA史上最高のデュオのひとつとして語り継がれる存在になるに違いない。
なお、ジョーダンとピッペン、テイタムとブラウンのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
マイケル・ジョーダン&スコッティ・ピッペン
– | M・ジョーダン | S・ピッペン |
---|---|---|
出場試合数 | 1072 | 1178 |
平均出場時間 | 38.3 | 34.9 |
平均得点 | 30.1 | 16.1 |
平均リバウンド | 6.2 | 6.4 |
平均アシスト | 5.3 | 5.2 |
平均スティール | 2.3 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.8 |
FG成功率 | 49.7% | 47.3% |
3P成功率 | 32.7% | 32.6% |
フリースロー成功率 | 83.5% | 70.4% |
ジェイソン・テイタム&ジェイレン・ブラウン
– | J・テイタム | J・ブラウン |
---|---|---|
出場試合数 | 400 | 438 |
平均出場時間 | 33.7 | 29.2 |
平均得点 | 21.8 | 17.3 |
平均リバウンド | 6.8 | 5.1 |
平均アシスト | 3.1 | 2.1 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.0 |
FG成功率 | 45.8% | 47.5% |
3P成功率 | 37.9% | 36.9% |
フリースロー成功率 | 84.6% | 72.3% |
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