ヒートがジェイ・クラウダーのトレード獲得レースから撤退か?
ベテランフォワードのジェイ・クラウダーは今季開幕前、フェニックス・サンズと協力してトレード先を探すことで合意した。
だが、年が明けた今もトレードは実現に至っていない。
クラウダーにはミルウォーキー・バックスやアトランタ・ホークス、ロサンゼルス・レイカーズ、マイアミ・ヒートなど多くのNBAチームが関心を持っている。
しかし、ヒートのクラウダーに対する熱は冷めつつあるのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ヒートは今もクラウダーに関心は持っているものの、トレードによる獲得レースから撤退する可能性が高まっているという。
ただし、サンズがクラウダーをバイアウトで放出する場合、ヒートはクラウダー獲得に動く可能性があると報じられている。
昨年夏にNBA屈指の3&DであるPJ・タッカーを失ったヒートは、パワーフォワードのポジションの強化を必要としている。
2020年にヒートのNBAファイナル進出に貢献し、チームの文化を知るクラウダーは、すぐにヒートにフィットすることができるだろう。
だが、ヒートは若手選手たちの育成を優先しているのかもしれない。
いずれにせよ、トレード期限が約1ヶ月後に迫る中、クラウダーの去就に注目が集まるところだ。
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