カイリー・アービングが第4Qでのショットミスについて「1年前なら腹を立てていた」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングは、相棒ケビン・デュラントと共にチームを牽引する働きを担っている。
今季のアービングは特に第4Qで爆発力を発揮し、今季の第4Qの平均8.9得点はNBAトップの数字だ。
現地6日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦ではなかなかリズムに乗ることができず、第4Q途中までFG16本中4本にとどまっていたものの、最後の7分間で10得点を記録。
試合終盤にはペリカンズを突き放す3ポイントを決めるなど、アービングは第4Qでの強さを改めて証明した。
アービングによると、過去数年の間にメンタル面が成長し、クラッチタイムで常に落ち着いてプレイできるようになったため、第4Qで得点を量産できているという。アービングのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕が第4Qで放ったショットのいくつかがリングに入りかけたのに出てしまったのを、君たちも見たよね。
自分でも思うのだが、チームを助けるために十分なショットを撃つことができなければ、1年前の僕ならおそらく腹を立てていただろうし、メンタルをやられていただろう。
チームとして成長したと思うのは、僕自身を含め、リーダーの何人かが落ち着いてプレイしていることじゃないかな。
それが大きな違いになっているんだ。
先日シカゴ・ブルズに敗れたことで連勝は12でストップしてしまったものの、ウェスタン・カンファレンス3位のペリカンズに勝利し、改めて強さを感じさせたネッツ。
ここ数年のアービングはさまざまなことで問題になっているが、このパフォーマンスを続ける限り、いずれ批判は称賛に変わるに違いない。
なお、アービングのペリカンズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ペリカンズ戦 |
---|---|
出場時間 | 38 |
得点 | 19 |
リバウンド | 5 |
アシスト | 5 |
スティール | 0 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 31.8% (7/22) |
3P成功率 | 30.0% (3/10) |
フリースロー成功率 | 100% (2/2) |
+/- | -9 |
コメントを残す