フレッド・バンブリートがラプターズからの4年延長契約オファーを拒否か?
NBAオールスターポイントガードのフレッド・バンブリート擁するトロント・ラプターズは、現在16勝23敗、イースタン・カンファレンス12位と、十分な成績を残すことができていない。
そのためラプターズはNBAキャリア2年目のスコッティ・バーンズを中心としたロスターに再構築し、パスカル・シアカムやOG・アヌノビーなど主力選手たちをトレード市場に出す可能性があると噂されている。
ラプターズはバンブリートについては重要な一員とみなし、今後もロスターに残すことを望んでいるというが、バンブリートは今季の結果試合でラプターズを離れてしまうかもしれない。
clutchpoints.comによると、ラプターズは今季開幕前にバンブリートに4年1億1400万ドルの大型延長契約をオファーしたものの、バンブリートはこれを拒否したという。
バンブリートが他のNBAチームへの移籍を望んでいるか否かは分からない。
だが、完全FAになる今年夏にさらなる契約を求めるのは間違いないだろう。
一方、ラプターズ側はバンブリートを見返りなしで失ってしまうリスクに直面している。
つまり、現地2月9日のトレード期限までにバンブリートを放出し、見返りとしてバーンズをサポートできる選手獲得を狙う可能性も否定できない。
果たしてラプターズは現在の成績を受け、どのような決断を下すのだろうか?
なお、バンブリートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 31 | 379 |
平均出場時間 | 37.1 | 29.1 |
平均得点 | 18.8 | 14.1 |
平均リバウンド | 4.1 | 3.2 |
平均アシスト | 6.2 | 5.0 |
平均スティール | 1.6 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.6 |
FG成功率 | 37.7% | 40.1% |
3P成功率 | 32.5% (キャリアワースト) | 37.5% |
フリースロー成功率 | 87.8% | 86.2% |
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