相棒ケビン・デュラントを欠くカイリー・アービングが2連敗につい「僕たちの成長につながる」
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントを怪我で欠くブルックリン・ネッツは現地15日に再建中のオクラホマシティ・サンダーに敗れ、デュラント離脱後の試合を0勝2敗とした。
ネッツは昨年1月もデュラントの負傷離脱後に大崩れしてしまったため、多くのネッツファンは「昨季を繰り返すのではないか?」などと不安を感じているだろう。
だが、リーダーとしてネッツを牽引するカイリー・アービングによると、今は個人として成長するチャンスだという。
アービングはサンダーに敗れた後、デュラント不在のネッツについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ケビンはいないが、僕たちは苦戦するとは思っていない。
僕はそういった信念を持っている。
ロッカールームにいる全員が僕と同じ気持ちだし、昨季とはまったく違う。
比較するのはやめるべきだ。
ここで起きたことは成長につながる。
仲間たちは間違いなく仕事を引き継ぐことができるし、いろんな役割の中でプレイすることができる。
個人として成長する大きなチャンスになるだろう。
こういった経験をしたことがある選手もいるし、そうではない選手もいる。
先週は次から次に勝って栄光一色だった。
今、僕たちは苦戦する可能性についての質問に答えている。
この日はデュラントに加え、NBA屈指のディフェンダーでありプレイメイカーのベン・シモンズも欠場。
大黒柱の2人が欠場したせいか、アービングにはプレッシャーがかかり、この日は15得点、FG成功率35.0%(7/20)、3P成功率14.3%(14.3%)にとどまった。
チームとしての3P成功率も29.3%(12/41)と、結果を残すことができなかったネッツ。
デュラントの偉大さが浮き彫りになる中、アービングをはじめネッツの選手たちには次のサンアントニオ・スパーズ戦での奮起を期待したいところだ。
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