カイリー・アービングがジェイムス・ハーデンに皮肉?「僕たちに中途半端な人間はいない」
ブルックリン・ネッツは現地15日に若手中心に再建中のオクラホマシティ・サンダーに敗れ、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラント離脱後の2試合を2敗とした。
昨季の今頃もデュラントが怪我により離脱し、10連敗するなど著しく調子を落としたネッツだったが、当時はジェイムス・ハーデンのトレード要求も重なり、ネッツは不安定なロスターでの戦いを強いられていた。
そのため、サンダー戦を終えた後のアービングの発言がハーデンに対する皮肉として捉えられてしまった模様。
アービングはサンダーに敗れた後、デュラント不在のネッツについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はコンスタントにラインナップにいるし、チームを助けることができる。
それにこのロッカールームに中途半端な人間はいない。
ハーデンはトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した後、ネッツのラインナップが安定していなかったことに苦言を呈した。
それがアービング批判として受け取られていたため、今回のアービングの発言はハーデンに向けた皮肉と捉えられてしまったのかもしれない。
だが昨季の同時期はアービングも接種拒否によりホームゲームでプレイすることができず、ネッツを十分に助けることができなかった。
つまり、アービングの今回の発言は自己否定とも考えられるが、いずれにせよ昨季の繰り返しとならないことを祈るばかりだ。
なお、デュラント離脱後のアービングのスタッツは以下の通りとなっている。
– | BOS戦 | OKC戦 |
---|---|---|
出場時間 | 38:01 | 38:08 |
得点 | 24 | 15 |
リバウンド | 2 | 6 |
アシスト | 6 | 6 |
スティール | 1 | 1 |
ブロックショット | 1 | 1 |
ターンオーバー | 2 | 3 |
FG成功率 | 37.5% (9/24) | 35.0% (7/20) |
3P成功率 | 27.3% (3/11) | 14.3% (1/7) |
フリースロー成功率 | 75.0% (3/4) | – |
+/- | -11 | +4 |
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