ブルズで唯一トレード対象外の選手はアレックス・カルーソ?
シカゴ・ブルズはNBAオールスターのデマー・デローザンとザック・ラビーン、元NBAオールスターのニコラ・ブーチェビッチ、ゴーラン・ドラギッチ、アンドレ・ドラモンドを抱えているにも関わらず、現在21勝24敗でイースタン・カンファレンス10位にとどまっている。
ブルズは今季ここまでの成績を受け、ほとんどの選手をトレード対象にしているというが、アレックス・カルーソについては長期的視点で見ているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ブルズはNBAトップクラスのディフェンダーであり、唯一NBAチャンピオンの味を知るカルーソを高く評価し、長期的にロスターに残すことを検討しているという。
今季のカルーソはディフェンスだけでなく、アウトサイドシュートでも貢献している。
今季3P成功率39.5%を記録しているカルーソはブルズにとって欠かせない選手のひとりであり、ロスターに残したいと考えるのは必然なのかもしれない。
カルーソには複数のNBAチームが関心を持っているというが、彼を獲得したいNBAチームはブルズに有無を言わせないトレードパッケージを組まなければならないだろう。
なお、カルーソの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 38 | 263 |
平均出場時間 | 24.5 | 21.1 |
平均得点 | 5.6 | 6.1 |
平均リバウンド | 2.9 | 2.6 |
平均アシスト | 3.5 | 2.8 |
平均スティール | 1.6 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.2 |
FG成功率 | 43.5% | 42.4% |
3P成功率 | 39.5% | 37.0% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 73.8% |
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