レジー・ミラーがニコラス・クラクストンに皮肉「どうせ外すのだから・・・」
ブルックリン・ネッツは現地19日にフェニックス・サンズに敗れ、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラント離脱後の成績を4戦全敗とした。
この日はカイリー・アービングが復帰したものの、NBAオールスターのクリス・ポールとデビン・ブッカー不在のサンズに惜敗。
第4Qの猛攻により同点のチャンスを掴みかけたが、惜しくも届かなかった。
ニコラス・クラクストンが3点差を追っていた残り6.6秒、フリースローを故意に外し、リバウンドを狙ったが、ボールはリムに触れずバイオレーションとなってしまったのだ。
NBAレジェンドのレジー・ミラーはこれが気に入らなかったようだ。
ミラーはクラクストンが故意に外したフリースローについて、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。
あんなことする必要はなかった。
普通にシュートしろ。
なぜなら、どうせ外すだろうからね。
もし普通にシュートしたとしても外しただろうが、ティップバックのチャンスが高まっただろう。
故意に外したのがジャック・ボーンHCの指示なのか、クラクストンの判断なのかは分からない。
だが、ジョー・ハリスのリアクションを見る限り、クラクストンの判断によるものだったと思われる。
クラクストンの今季のフリースロー成功率はNBAキャリアワーストの46.8%。
ネッツが白星を重ねるためには、ボーンHCによるより詳細な指示が必要なのかもしれない。
なお、サンズ戦のクラクストンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | サンズ戦 |
---|---|
出場時間 | 35:15 |
得点 | 20 |
リバウンド | 11 |
アシスト | 3 |
スティール | 1 |
ブロックショット | 3 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 75.0% (9/12) |
3P成功率 | 0% (0/1) |
フリースロー成功率 | 33.3% (2/6) |
+/- | +7 |
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