ラッセル・ウェストブルックがジャ・モラントへのディフェンスを自ら申し出た理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは現地20日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦最終盤、デニス・シュルーダーの3ポイントプレイにつながったグリズリーズのポゼッションで、ラッセル・ウェストブルックをジャ・モラントにマッチアップさせた。
いつもであればディフェンスに定評あるパトリック・ベバリー、もしくはシュルーダーをマッチアップさせるところだろう。
指揮官のダービン・ハムHCによると、ウェストブルックをモラントにマッチアップさせたのは、ウェストブルックが自ら申し出たためだったという。
では、なぜウェストブルックはモラントへのマッチアップを申し出たのだろうか?
ウェストブルックはこの件について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は分かっていたんだ。
僕がすごく優れたディフェンダーであることをね。
ポジションに関係なく、相手が誰であろうと僕は止めることができる。
その能力があると信じている。
そういうことだ。
もしウェストブルックの申し出がなかったら、シュルーダーのスティールは生まれなかったかもしれない。
また、モラントが逆転を狙って放ったショットも入っていたかもしれない。
ベバリーやシュルーダーと比べると、ウェストブルックのディフェンスの評価は決して高くない。
だが、モラントに対するディフェンスはウェストブルックに自信を与えたことだろう。
なお、レイカーズを勝利に導くスティールと3ポイントプレイを成功させたシュルーダーは、このプレイについて次のように説明した。
コーチに「ファウルをする前にまずはトラップを1度仕掛けろ」と言われていた。
3人のレフェリーのところに行き、彼らに「僕たちはまずトラップを仕掛け、それからファウルする」と伝えた。
(デズモンド・)ベインがボールを持った時、彼は僕に背を向けていたから、あのプレイにつながったんだ。
幸運にもうまくいったよ。
コメントを残す