ディロン・ブルックスの対レブロン・ジェイムス戦略とは?「左に行かせるようにした」

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地20日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦で23得点、9リバウンド、6アシストを記録し、勝利に貢献した。
だが、相棒デイビス離脱以降は30得点以上、40得点以上のゲームを連発しているジェイムスとしては、23得点は少なかったと言えるだろう。
その理由はディロン・ブルックスのディフェンス戦略にあったのかもしれない。
ブルックスは試合後、ジェイムスに対する戦略について質問されると、次のように答えたという。lakersdaily.comが伝えている。
彼は左に行きたがらない。
僕は試合を通して彼に左に行かせようとしただけだ。
すると、彼は止まるかパスする。
そしてフィジカルなプレイを仕掛ける。
試合を通して身体をぶつけ続ける。
彼にイージーショットを撃たせてはならないからね。
この日のブルックスはオフ・ザ・ボールでもジェイムスに身体を当て続けると、ジェイムスがイライラしたように見えたシーンが多々あった。
ブルックスがジェイムスのプレイを映像で研究したのか、それともNBAレジェンドのマイケル・ジョーダンの戦略を採用したのかは分からない。
だが、少なくともジェイムスに難しいプレイをさせることには成功したと言えるだろう。
ブルックスはこれからもNBAスター相手にタフなディフェンスを仕掛け、苦しめるに違いない。
なお、この日のジェイムスとブルックスのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | L・ジェイムス | D・ブルックス | 
|---|---|---|
| 出場時間 | 36:32 | 30:37 | 
| 得点 | 23 | 9 | 
| リバウンド | 9 | 6 | 
| アシスト | 6 | 3 | 
| スティール | 2 | 1 | 
| ブロックショット | 2 | 0 | 
| ターンオーバー | 3 | 1 | 
| FG成功率 | 38.1% (8/21) | 23.5% (4/17) | 
| 3P成功率 | 20.0% (1/5) | 25.0% (1/4) | 
| フリースロー成功率 | 85.7% (6/7) | – | 
| +/- | +9 | -11 | 



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