今季全休のケイド・カニングハム「リズムを掴み始めたところだった」
デトロイト・ピストンズのケイド・カニングハムは、NBAキャリア2年目となる今季をスネの手術により全休することとなった。
ピストンズは今季を全休するか否かの選択をカニングハムに委ねたが、カニングハムは今季中の復帰を望みつつも全休することを決定。
カニングハムによると、ジュルー・ホリデーやロドニー・マグルーダー、ティム・ハーダウェイJrなど同じような状況に陥ったことがあるNBA選手たちに相談し、シーズン全休を決断したという。
カニングハムはシーズン全休の決断について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
タフだった。
僕はまだ若い。
僕は自分が何者なのか人々に見せていないと思う。
リズムを掴み始めたところだった。
だが、スネの怪我によりダメになってしまった。
シーズンを全休し、治療に専念するのは厳しい決断だった。
皆と話した後、僕のキャリアはまだ長いことを理解したんだ。
自分のゲームをプレイできるようになりたいし、身体のことは考えず、違うことはやりすぎないようにしたいね。
先月手術を受けたカニングハムは、フランスでのグローバルゲームに帯同。
カニングハムが手術後にロードトリップに帯同するのはこれが初だった。
ピストンズは今季限りで再建期を終え、来季からNBAプレイオフ進出を目指すというが、完全復帰するであろうカニングハムはリーダーとして牽引することだろう。
なお、カニングハムの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 12 |
平均出場時間 | 32.6 | 33.3 |
平均得点 | 17.4 | 19.9 |
平均リバウンド | 5.5 | 6.2 |
平均アシスト | 5.6 | 6.0 |
平均スティール | 1.2 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 3.3 |
FG成功率 | 41.6% | 41.5% |
3P成功率 | 31.4% | 27.9% |
フリースロー成功率 | 84.5% | 83.7% |
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