ラプターズが3チーム間トレードでヤコブ・ポートル獲得を狙う?
現在21勝27敗、イースタン・カンファレンス11位と低迷しているトロント・ラプターズは、現地2月9日のトレード期限までにビッグマン獲得に動くと見られている。
1日も早くインサイドを補強したいラプターズは、サンアントニオ・スパーズに積極的にアプローチしている模様。
spurstalk.comによると、ラプターズはゲイリー・トレントJrをトレードパッケージに含め、もう1チームを巻き込んだ3チーム間トレードでヤコブ・ポートル獲得を狙っているという。
スパーズはポートルのトレードの見返りとしてNBAドラフト1巡目指名権2つを要求すると見られている。
スパーズがこの条件を譲ることはないとされているため、ラプターズは3チーム間トレードで条件を満たす方法を見つけ出したいところだろう。
また、ポートルには昨季NBAファイナリストのボストン・セルティックスやニューオーリンズ・ペリカンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズも関心を持っており、スパーズに接触していると報じられている。
その他ゴールデンステイト・ウォリアーズやダラス・マーベリックスもポートルに関心を持っているという。
なお、ロサンゼルス・レイカーズもラッセル・ウェストブルックをトレード要員としてポートル獲得を狙うと噂されていたが、現地23日のトレードで八村塁を獲得したため、ジョシュ・リチャードソンとダグ・マクダーモットにターゲットを変える可能性がある。
ポートルはFAになるこの夏に4年8000万ドル以上の契約を望んでいるというが、果たしてどのNBAチームがポートルを獲得するのだろうか?
ポートルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 453 |
平均出場時間 | 26.3 | 20.7 |
平均得点 | 12.2 | 7.7 |
平均リバウンド | 9.3 (キャリアハイタイ) | 6.3 |
平均アシスト | 2.9 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.1 |
FG成功率 | 63.0% | 62.8% |
フリースロー成功率 | 58.2% | 52.8% |
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