ニコラス・クラクストンが相手からのハック戦略について「リスペクト」
ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンはNBAキャリア4年目となる今季、キャリアワーストのフリースロー成功率46.3%にとどまっている。
そのため相手チームから故意にファウルされ、フリースローラインに立たされることも少なくない。
ネッツにとってクラクストンのフリースローは大きな懸念事項のひとつだろうが、クラクストンは特に気にしていないようだ。
クラクストンは相手チームのハック戦略について次のようにコメント。nypost.comが伝えている。
特に気にしてはいないよ。
相手からファウルされることは、リスペクトの表れのようなものだと思っている。
相手は僕たちを止めることができない。
僕たちのチームのディフェンスを止めることができない。
僕はショットを決めるだけだ。
僕はこのチャレンジに挑むよ。
ネッツはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラント離脱後4連敗を喫したが、その後2連勝を巻き返しつつある。
ネッツが次に対戦するのは、NBAオールスターのジェイムス・ハーデンとジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。
クラクストンはエンビードにマッチアップするという大役を担わなければならないが、エンビードに対して果敢に対峙するに違いない。
なお、クラクストンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 43 | 137 |
平均出場時間 | 29.1 | 21.9 |
平均得点 | 12.7 (キャリアハイ) | 9.0 |
平均リバウンド | 8.7 (キャリアハイ) | 6.2 |
平均アシスト | 1.5 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均スティール | 0.7 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
平均ブロックショット | 2.7 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 0.9 |
FG成功率 | 73.3% (キャリアハイ) | 68.2% |
フリースロー成功率 | 46.3% (キャリアワースト) | 50.6% |
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