クリッパーズがジョン・ウォールをバイアウトで放出か?
ロサンゼルス・クリッパーズはヒューストン・ロケッツからバイアウトされた元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールを2年契約(2年目はチームオプション)で獲得した。
だが、ウォールは十分なパフォーマンスを見せることができず、また腹部の怪我により現在12試合連続で欠場中と、健康状態も思わしくない。
クリッパーズはこの状況を受け、ウォールをトレードで放出すると噂されているが、もし現地2月9日の期限までにトレードが実現しなかった場合、ウォールをロスターからカットすることを検討しているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、クリッパーズはウォールのトレードに失敗した場合、バイアウトで放出する可能性があるという。
ウォールは怪我で離脱する前まで、十分な出場機会を得ていた。
だが、ウォールの今季のプルアップジャンバー成功率はわずか27%。
また、ウォールがコートにいる時のプラスマイナスは、チームワーストのマイナス9.2にとどまっているという。
クリッパーズはブルックリン・ネッツのカイリー・アービングやユタ・ジャズのマイク・コンリーなどに関心を持っているというが、果たしてポイントガードのアップグレードに成功し、悲願のNBAチャンピオンに向けて突き進むことができるだろうか?
なお、ウォールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 647 |
平均出場時間 | 22.2 | 34.9 |
平均得点 | 11.4 (キャリアワースト) | 18.7 |
平均リバウンド | 2.7 (キャリアワースト) | 4.2 |
平均アシスト | 5.2 (キャリアワースト) | 8.9 |
平均スティール | 0.8 (キャリアワースト) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 3.7 |
FG成功率 | 40.8% | 43.0% |
3P成功率 | 30.3% | 32.2% |
フリースロー成功率 | 68.1% (キャリアワースト) | 77.6% |
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