出場時間減少のアンドレ・ドラモンド「望む場所に戻るためには努力しなければならない」
元NBAオールスタービッグマンのアンドレ・ドラモンドは、昨年夏にシカゴ・ブルズと2年契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだ。
ドラモンドにはニコラ・ブーチェビッチのバックアップとしての役割が求められているが、今季の平均出場時間はNBAキャリアワーストの12.8分。
最近ではトレードの噂が出始めた中、ドラモンドが現状について語った模様。
ドラモンドによると、出場時間の減少に満足することはないという。ドラモンドのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
(出場時間の減少が)OKかって?
OKと思ったことは一度もない。
僕はバスケットボール選手なんだし、プレイしたい。
ただ、自分が望む場所に戻るためには努力しなければならない。
そこにたどり着くために辿らなければならないルートがある。
良いチームメイトとなり、このチームの勝利を助けるためにどんなことでもやるという姿を見せることが、そこにたどり着くための手助けとなる。
それが僕がやっていることだ。
ドラモンドにはNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどが関心を持っていると噂されている。
ドラモンドが「望む場所」はスターター、もしくは十分な出場時間を得られる場所なのだろうが、どのNBAチームに移籍したとしても、おそらく状況は変わらないだろう。
だが、ドラモンドは望む場所にたどり着くべく、これからもチームの勝利のために最善となることに取り組み続けるに違いない。
なお、。ドラモンドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 757 |
平均出場時間 | 12.8 | 28.8 |
平均得点 | 6.3 (キャリアワースト) | 13.5 |
平均リバウンド | 6.6 (キャリアワースト) | 12.9 |
平均アシスト | 0.6 | 1.4 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.3 |
平均ブロック | 0.3 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.9 |
FG成功率 | 61.7% | 54.1% |
3P成功率 | 0% | 12.9% |
フリースロー成功率 | 52.0% | 47.4% |
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