NBAプレイオフ進出を逃し続けているサクラメント・キングスは、現在ウェスタン・カンファレンス3位と絶好調だ。

だが、ディアーロン・フォックスとドマンタス・サボニスを中心としたオフェンスはNBAトップクラスである一方で、ディフェンスについては改善の余地が大いにある。

そのため、キングスはディフェンス強化を計画しているのかもしれない。

RealGMによると、キングスはシャーロット・ホーネッツのビッグマン、メイソン・プラムリーに関心を持っているという。

プラムリーは今季、NBAキャリアベストとなる平均12.3得点、9.7リバウンド、3.7アシストを記録している。

今季NBAプレイオフ進出の見込みが極めて薄いホーネッツは主力選手たちをトレードで放出すると見られているため、キングスが十分なオファーを出せば、プラムリー獲得のチャンスは十分にあるだろう。

また、キングスはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのマティス・サイブルにも関心を持っていると噂されている。

NBA屈指のディフェンダーであるサイブルを獲得することができれば、課題としているディフェンスの改善につながるに違いない。

なお、キングスはビッグマンのリショーン・ホームズとアレックス・レンをトレードで放出すると見られている。

プラムリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	54	715
平均出場時間	28.4	22.8
平均得点	12.3 （キャリアハイ）	8.6
平均リバウンド	9.7 （キャリアハイ）	6.9
平均アシスト	3.7 （キャリアハイ）	2.5
平均スティール	0.6	0.8
平均ターンオーバー	1.6	1.5
FG成功率	67.2％ （キャリアハイ）	59.2％
フリースロー成功率	61.4％	56.3％