キャム・トーマスがトレードでネッツを離れたカイリー・アービングについて「今も僕のブラザー」
ブルックリン・ネッツは現地5日、ダラス・マーベリックスとのトレードでNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングとベテランフォワードのマーキーフ・モリスを放出すると報じられた。
アービングのエージェントは先日、「理想はブルックリンにいること」としながらも、アービング陣営はネッツから提示された延長契約の内容に納得できず、トレードを要求したと見られている。
アービングはネッツのチームメイトたちに知らせることなくトレードを要求したというが、アービングと友情を築いていたキャム・トーマスによると、彼らの関係はこれからも変わらないという。
トーマスはアービングについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
(アービングのトレード要求に)もちろん全員が驚いた。
だが、君たちも知っての通り、僕の仕事ではない。
彼は今も僕のブラザーだ。
バスケットボールにおいて、僕が本当にブラザーと呼べる数少ない男のひとりだ。
尊敬し、何でも質問できる兄のような存在だ。
何が起こったとしても、彼は僕のブラザーさ。
今季のトーマスはローテーションを出たり入ったりしているが、アービングやケビン・デュラント、ベン・シモンズ、TJ・ウォーレンが不在のワシントン・ウィザーズ戦でNBAキャリアベストとなる44得点を記録。
これをきっかけに再びローテーション入りすると見られているトーマスは、デュラントとともにスコアリングでネッツを牽引する選手になるに違いない。
なお、トーマスの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 35 |
平均出場時間 | 17.6 | 14.5 |
平均得点 | 8.5 | 8.4 |
平均リバウンド | 2.4 | 1.4 |
平均アシスト | 1.2 | 1.4 |
平均スティール | 0.5 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 0.9 |
FG成功率 | 43.3% | 46.4% |
3P成功率 | 27.0% | 40.0% |
フリースロー成功率 | 82.9% | 79.5% |
コメントを残す