ジャズがラッセル・ウェストブルックに去就の決定を任せる?
ユタ・ジャズは先日のトレードで元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得した。
ジャズはウェストブルックをロスターに残さず、バイアウトで放出する見込みと報じられているが、FAになって他のNBAチームと契約するか、それともジャズの一員として今季を終えるかは、ウェストブルック自身が決定することになりそうだ。
theathletic.comによると、ジャズのゼネラルマネージャーを務めるジャスティン・ザニックは、ウェストブルック陣営と残留の可能性を含めた話し合いをしたことを明かしたうえで、「我々はあらゆる可能性にオープンだ」と語ったという。
ウェストブルックに迫られている選択は、ジャズの一員として今季を終えるか、それともバイアウトに応じて他のNBAチームに移籍するかだ。
ジャズの一員としてプレイする場合、ウェストブルックは出場時間の大幅減、もしくは出場機会を得られないことを受け入れなければならないだろう。
ジャズは若手選手たちにより長い出場期間を与えるため、マイク・コンリーなどベテラン選手たちをトレードで放出したのだ。
一方、バイアウトに応じる場合、ロサンゼルス・クリッパーズやシカゴ・ブルズ、マイアミ・ヒートがウェストブルック獲得に動く可能性があるとされているが、彼らがウェストブルック獲得に動く保証はない。
最悪の場合、どのNBAチームにも所属しないまま今季を終えてしまうだろう。
ジャズはウェストブルックに考える時間を与え、決定の期日を設けていないというが、現地3月1日以降に他のNBAチームに移籍した場合、ウェストブルックはポストシーズンでプレイすることができない。
つまり、ウェストブルックはNBAオールスターブレイク明けあたりに去就を決めることになりそうだ。
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