キャリアハイ45得点のミカル・ブリッジズ「何より先に来るのはディフェンス」
NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントを含むトレードでブルックリン・ネッツに移籍したミカル・ブリッジズは、先日のマイアミ・ヒート戦でNBAキャリアハイとなる45得点を記録し、勝利に貢献した。
フェニックス・サンズ時代のブリッジズはクリス・ポールとデビン・ブッカーのスコアリングを補完する役割を担っていたものの、ネッツ移籍後はスコアラーとしてのポテンシャルを開花させつつある。
だが、NBA屈指のディフェンダーであるブリッジズがディフェンスの重要性を見失うことはなさそうだ。
ブリッジズはヒート戦を終えた後、次のようにコメントしたという。nypost.comが伝えている。
僕は人生を通して40得点記録したことがない。
これが初めてだ。
もし僕たちが学び、共に成長し続ければ、相手にとって対戦したくない脅威のチームになると思う。
だが、何よりも先に来るのはディフェンスだ。
ヒートはジミー・バトラーとバム・アデバヨというNBAを代表するディフェンダーがいるチームだ。
そのヒート相手に45得点を挙げたのだから、ブリッジズにとって大きな自信につながる試合となったのは間違いないだろう。
セス・カリーが復帰し、全員がラインナップに戻ってきたことを受け、指揮官のジャック・ボーンはローテーションを10人に絞った。
今後はローテーション入りした10人を中心に起用し、成長とケミストリーの構築を促進させると見られているが、ブリッジズはその中でも重要な役割を担い、ネッツを牽引する選手になるに違いない。
なお、ヒート戦のブリッジズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIA戦 |
---|---|
出場時間 | 36:01 |
得点 | 45 |
リバウンド | 8 |
アシスト | 5 |
スティール | 2 |
ブロック | 2 |
TO | 3 |
FG成功率 | 70.8% (17/24) |
3P成功率 | 66.7% (4/6) |
FT成功率 | 100% (7/7) |
+/- | +15 |
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