カイリー・アービングがNBA選手たちのトレード要求について「ルールに則っているなら問題ない」
NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングは先日、ブルックリン・ネッツにトレードを要求し、ダラス・マーベリックスに移籍した。
アービングのエージェントが「我々の理想はここにいることだ」とし、延長契約を交渉していることを明かした矢先のトレード要求だったため、驚きを持って伝えられたわけだが、トレードを要求したアービングとケビン・デュラントには批判も少なくない。
アービングによると、トレード要求によって彼とデュラントが批判を浴びていることは「悪い状況」ではあるものの、トレード要求は選手たちに与えられた権利だという。
アービングはトレード要求について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
なぜトレードを要求するできないと思うんだ?
僕はそこに疑問を感じている。
自分の幸せと心の平穏を得るためにビジネス上で大きな決定を下すことが、いつから悪いことになったんだ?
雇用主との関係が常にうまくいくとは限らない。
だから他に移籍するチャンスがあり、ルールに則ってやっているのであれば、僕は問題ないと思うよ。
アービングによると、NBA選手や他の職業の人々に関係なく、常にハードワークしているのであれば、職場を選べる自由を持つべきだという。
アービングはボストン・セルティックス時代に、「僕はずっとここにいる」とファンに誓った。
だが、オプションを破棄してFAになると、セルティックスとは再契約せずにネッツに移籍した。
アービングが批判を浴びやすくなったのはそれが大きな要因のひとつだろうが、アービングにとってマブスが幸せと心の平穏を得られる場所であることを祈るばかりだ。
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