ジュリアス・ランドルがアシスタントコーチに諭された過去を明かす「僕は学ばなければならなかった」
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルは今季、チームを牽引するパフォーマンスを見せ、NBAオールスターに復帰した。
昨季はリーダーシップの欠如を批判され、ニックスを勝利に導くことができなかったランドル。
そのランドルがリーダーとしてチームを牽引できるようになったのは、アシスタントコーチからの檄があったからなのかもしれない。
ランドルによると、昨季終了後にアシスタントコーチのジョニー・ブライアントと話をし、コート上の振る舞いを正すように諭されたという。ランドルのコメントをThe New York Daily Newsが伝えている。
彼にこう言われたんだ。
「君のボディランゲージやフラストレーションを吐き出すやり方、振る舞いを見て、君は君のチームメイトになりたいと思うのか?」とね。
僕は「ノー」と答えた。
だから僕は自分を見つめ直し、責任を持ち、改善し、学ばなければならなかったんだ。
彼は僕に兄弟のように接してくれ、責任を持たせてくれた。
僕のマインドを正してくれた。
彼は率直に話をしてくれた。
だからこそ僕はエゴとプライドを捨て去ることができたんだ。
ニックスは現在33勝27敗でイースタン・カンファレンス6位。
昨季はNBAプレイオフ進出を逃したものの、今季はランドルの活躍もあり、NBAプレイオフ進出のペースでシーズン前半戦を終えた。
リーダーとしての自覚と責任を持ったランドルはチームメイトたちの模範となり、ニックスをNBAプレイオフ復帰に導くことだろう。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 578 |
平均出場時間 | 35.9 | 31.7 |
平均得点 | 24.8 (キャリアハイ) | 18.5 |
平均リバウンド | 10.8 (キャリアハイ) | 9.4 |
平均アシスト | 4.1 | 3.6 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.8 |
FG成功率 | 46.0% | 47.0% |
3P成功率 | 33.8% | 33.4% |
フリースロー成功率 | 75.5% | 74.5% |
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