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ジャック・ボーンHCが目指すネッツのチーム像とは?「NBAトップ10のディフェンシブチーム」

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ジャック・ボーンHCが目指すネッツのチーム像とは?「NBAトップ10のディフェンシブチーム」

ブルックリン・ネッツは先日のトレードでNBAオールスターのケビン・デュラントとカイリー・アービングを失ったものの、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソン、スペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミスとスタータークラスの4選手を獲得した。

アービングとデュラントがいた時のネッツは彼らがオフェンスの中心となり、オープンになった選手たちがシュートを決めるという展開が多かったが、偉大なスコアラー2人を同時に失ったネッツはシステムを変更しなければならないだろう。

だが、ネッツを指揮するジャック・ボーンHCはすでに明確なビジョンを持っているようだ。

ボーンHCは新生ネッツについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

チームとしての最優先事項のひとつは、ディフェンスのアイデンティティを構築することだと思う。

我々のロスターを見ると、スターター5人はディフェンス面でアドバンテージを得ることができる。

ディフェンスのピースが揃った今、「どうすれば相手からターンオーバーを引き出すことができるか?」ということが重要だ。

もし相手からターンオーバーを引き出すというステップを踏むことができれば、我々はトップ10のディフェンシブチームになれるんじゃないかな。

オフェンスに関しては、ペースとトランジションが課題になる。

トランジションでのアテンプトと3ポイントを増やしている。

我々にはこれまでいたショットクリエイターがいない。

だから、オフェンス面ではスマートにプレイしなければならないんだ。

我々はリーグで最もハードにプレイするチームにならなければならない。

我々のプレイを映像で見た時、ライブで見た時、ゲームのファーストポゼッションを見た時、「ブルックリン・ネッツはNBAで最もハードにプレイしているチームなのか?」ということだ。

この3つについては、過去24試合を通して真剣に取り組んでいるんだ。

ネッツはここ3試合で平均36.7本の3ポイント試投数を記録している。

これはNBAで8番目に多い数字だという。

ネッツは今後、激しいディフェンスからターンオーバーを引き出し、ファストブレイクや3ポイントでイージースコアリングを重ねるスタイルを構築していくと見られるが、NBAスター不在のチームの下剋上を見せてもらいたいところだ。

なお、ネッツの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付対戦チームホームorアウェイ
2/24シカゴ・ブルズアウェイ
2/26アトランタ・ホークスアウェイ
2/28ミルウォーキー・バックスホーム
3/1ニューヨーク・ニックスアウェイ
3/3ボストン・セルティックスアウェイ
3/5シャーロット・ホーネッツホーム
3/7ヒューストン・ロケッツアウェイ
3/9ミルウォーキー・バックスアウェイ
3/10ミネソタ・ティンバーウルブズアウェイ
3/12デンバー・ナゲッツアウェイ

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