レイカーズは若手全員を来季のロスターに残す?契約内容は?
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードで八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリー、モー・バンバを獲得した。
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは彼らをトレードで獲得した時、レブロン・ジェイムスをアンソニー・デイビスをサポートできるだけでなく、若さも重視したことを明かした。
彼らはすでに主力として活躍しているが、来季以降も中心選手としてレイカーズを牽引していくことになるかもしれない。
Heavy.comによると、レイカーズは25歳の八村、27歳のラッセル、23歳のバンダービルト、26歳のビーズリー、24歳のバンバ、24歳のオースティン・リーブスを未来の核として見ており、彼ら全員もしくは大半を来季のロスターに残すと見られているという。
彼らの中で今年夏にFAになる、もしくはFAになる可能性があるのは、ラッセル(完全FA)、八村(制限付きFA)、ビーズリー(チームオプション)、リーブス(制限付きFA)。
ラッセルとレイカーズは互いに延長契約に関心を持っており、3年7000万ドル程度の契約を結ぶ可能性があると報じられている。
ただし、今年夏はカイリー・アービングやフレッド・バンブリート、ジェイムス・ハーデンがFAになる予定であり、彼らの動きがラッセルとレイカーズの契約交渉に影響すると見られている。
また、ワシントン・ウィザーズに1年あたり2000万ドルの延長契約を要求したと噂されている八村に対しては、2020年にカイル・クーズマに提供した3年3900万ドル(3年目はチームオプション)程度の契約、もしくは2年2600万ドル(2年目はオプション)程度の契約をオファーするとされている。
ただし、あるNBAチームの幹部によると、レイカーズ移籍後の八村はアウトサイドシュートで十分な結果を残していないため、もし再契約したとしてもトレード資産としてみなされる可能性があるという。
一方で、もし八村をチームフレンドリーな契約でロスターに残し、かつ八村が覚醒すれば、コストパフォーマンスは最高の選手となるだろう。
レイカーズはトレードで多くの若手を獲得したとはいえ、今年夏にキャップスペースに余裕を持たせることができる。
一部ではNBAオールスターポイントガードのカイリー・アービング獲得に動くと噂されているが、すべては今季の結果次第となりそうだ。
なお、レイカーズで今年夏にFAになる、もしくはFAになる可能性がある選手は以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
マリク・ビーズリー | 6 | チームオプション |
トロイ・ブラウンJr | 4 | 完全FA |
ウェニエン・ゲイブリル | 4 | 完全FA |
八村塁 | 3 | 制限付きFA |
スコッティ・ピッペンJr | 0 | 制限付きFA ※2ウェイ契約 |
オースティン・リーブス | 1 | 制限付きFA |
ディアンジェロ・ラッセル | 7 | 完全FA |
デニス・シュルーダー | 9 | 完全FA |
ロニー・ウォーカー | 4 | 完全FA |
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