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ドック・リバースHCがジェイムス・ハーデンの酷使について「過剰に反応してはならない」

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ドック・リバースHCがジェイムス・ハーデンの酷使について「過剰に反応してはならない」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは今季、NBAキャリア2番目に長い平均出場時間を記録している。

ハーデンは今季序盤に足を怪我し、14試合連続で欠場した。

通常であれば復帰後しばらく出場時間を制限するところだろうが、シクサーズを指揮するドック・リバースHCはハーデンを復帰初戦で38分プレイさせると、復帰2試合目は47分起用。

また、ここ4試合中3試合で40分以上の出場時間を与えているため、「ハーデンを酷使している」という指摘も少なくない。

だが、リバースHCによると、ハーデンの出場時間が増加しているのは一時的なものであり、シーズン全体を見て判断しなければならないという。

リバースHCは先日、ハーデンの出場時間について質問されると、次のようにコメント。NBC Sports Philadelphiaが伝えている。

まったく心配していない。

まだシーズン序盤だ。

約束しよう。

シーズンが終わる頃、彼は素晴らしい数字を叩き出しているだろう。

シーズンを通して見なければならない。

出場時間が3週間で急増したとしても、過剰に反応してはならない。

我々はガード陣が少ない状況が続いている。

だから選手たちの出場時間は増える。

ジェイムスもそのひとりだ。

だが、シーズンが終わる頃には彼の出場時間は減少するだろう。

シクサーズでは先発ガードのタイリース・マキシーが怪我で離脱している。

その分ハーデンに負担がかかっているというが、マキシーが復帰すればハーデンの負担は減るだろう。

とはいえ、昨季中に痛めたハムストリングの問題が再発しないことを願うばかりだ。

なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2022-23NBAキャリア
出場試合数18960
平均出場時間38.134.7
平均得点21.824.9
平均リバウンド6.45.6
平均アシスト11.16.9
平均スティール1.41.5
平均ターンオーバー3.63.8
FG成功率42.9%44.2%
3P成功率37.1%36.2%
フリースロー成功率87.1%86.0%

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