ジョージス・ニアンがベン・シモンズをディスる「僕たちにとってハンディキャップだった」
元NBAオールスターのベン・シモンズは、昨季中のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍した。
シクサーズ時代の終盤は積極的にスコアリングを狙わないことで強烈に批判され、シクサーズでの昨季前半はメンタルの問題などにより全休したシモンズ。
現在シクサーズでプレイしているジョージス・ニアンにとって、当時のシモンズは邪魔な存在だったのかもしれない。
ニアンは先日、「シクサーズの昨季と今季の違いは?」と質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
それについては言わなければならないことがたくさんある。
ベン・シモンズは、昨季序盤の僕たちにとってハンディキャップのようなものだった。
言うつもりはなかったが、僕が言っている意味が分かるかい?
ゼネラルマネージャーの立場で話そう。
ベン・シモンズがいくら稼いでいるか知らないが、マックス契約だ。
彼は「プレイしない」と言った。
だから、他のロールプレイヤーたちをステップアップさせる方法を見つけなければならないし、代わりとなる選手を見つけなければならない。
君たちも分かっていると思うが、パス、ドリブル、リバウンド、ディフェンスの穴を埋める方法を見つけなければならなかったんだ。
シクサーズはシモンズが離脱したことを受け、タイリース・マキシーを先発ポイントガードに抜擢。
マキシーはその期待に応え、シクサーズを牽引できる選手のひとりに成長した。
マキシーはシモンズ離脱の恩恵を受けたと言えそうだが、シクサーズの他の選手たちはプレイすることを拒否したシモンズを快く思っていなかったのかもしれない。
なお、シモンズをトレードで放出する前の昨季シクサーズの成績は32勝22敗(勝率59.2%)だったのに対し、今季の成績は39勝19敗(勝率67.2%)となっている。
コメントを残す