メンフィス・グリズリーズのNBAオールスターポイントガード、ジャ・モラントは、自身の行動が間違っていたことを反省し、謝罪のコメントをリリースした。

これを受け、モラントとエンドースメント契約を結んでいるナイキは、モラントをサポートする姿勢を表明。

だが、ナイキにはコート外での言動が問題視されていたカイリー・アービングとの契約を打ち切った過去があるため、多くのNBAファンは今回のナイキの対応に納得できていないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ナイキがモラントをサポートすることを表明した後、NBAファンはSNSを通して以下のように反応したという。

ナイキはカイリーを切ったが、ジャは切らない・・・おもしろいね。

カイリーはAmazonのリンクをシェアしただけ。

カイリーは憔悴しているだろう。

ナイキは彼をサポートするが、カイリーのことはサポートしない。

彼らはリンクをシェアしたカイリーを放出した。

カイリーと契約し直せ。

ジャはクラブで銃を持って遊んでいたんだ。

カイリーにシューズを返してやれ。

ジャと彼の父のティーは終身刑にすべき。

状況が使うことは理解しているが、彼らは今回のような忍耐をカイリーには示さなかった。

まず理解しておかなければならないのは、ナイキとアービングの間の信頼関係はすでに失われていたということだ。

そのため、ナイキは今季限りで契約が切れるアービングとの関係を解消する予定だった。

一方、ナイキはモラントのシグネチャーシューズを4月に全世界でリリースする予定であり、アービングに代わるNBAスターとして期待を寄せている。

とはいえ、ナイキの対応についてはこれからも批判が集中することになりそうだ。

なお、NBAはモラントの問題を調査しているところであり、場合によっては50試合以上の出場停止処分を科す可能性があると報じられている。