NBAがヤニス・アンテトクンポのトリプルダブルを取り消す
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、現地5日に行われたワシントン・ウィザーズ戦で23得点、10リバウンド、13アシストとトリプルダブルを記録する活躍を見せ、チームを勝利に導いた。
アンテトクンポはトリプルダブル達成にあと1リバウンドだった試合最終盤、すでに勝利は決定していたにもかかわらずドリブルでリング下に進むと、故意にショットを外して自らリバウンドを取り、トリプルダブルを達成。
だが、NBAはこれを認めなかったようだ。
clutchpoints.comによると、NBAはアンテトクンポの10本目のリバウンドを取り消したことを明かしたという。
NBAのルールでは、フィールドゴールを決める意図を思っていなければ、シュートアテンプトは正式に本数にカウントされない。
つまり、アンテトクンポが故意に外したショットはシュートアテンプトとみなされないため、10本目のリバウンドは取り消された。
なお、アンテトクンポは試合後、故意にトリプルダブルを狙ったことを明かしたうえで、次のように語った。
スコアリングすることを考えていた。
だが、あの状況ではボールをキープすることが最善だったと思う。
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