アンドレ・イグダーラがケビン・デュラント在籍時のステフィン・カリーについて「たくさんのことを犠牲にした」
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、ケビン・デュラントを擁した当時のゴールデンステイト・ウォリアーズは、まさに最強のNBAチームだった。
デュラントを獲得した当時はカリーとの相性問題も懸念されたが、彼らはその懸念をものともせず、ウォリアーズをNBAチャンピオンに2度導いた。
だが、ベテランフォワードのアンドレ・イグダーラによると、当時のカリーは多くのことを犠牲にしていたという。
イグダーラは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はスタッツ、数字、アテンプト数の話をしている。
ステフは最も犠牲を払っていた。
もしKDがいなければ、3ポイントをもっと撃っていたはずだ。
彼(カリー)が不満を言っていたわけではないよ。
何も問題なかった。
だが、彼のブランドについては語られていない。
彼のブランドは打撃を受けたかもしれないね。
彼のシューズはあまり売れなかった。
それでも彼は受け入れて前に進んだ。
勝てばすべてが期待通りにいくものだ。
のウォリアーズがNBAタイトルを2度獲得した時、ファイナルMVPはいずれもデュラントが受賞した。
だが、カリー自身は「デュラントの犠牲になった」とはまったく思っていないだろう。
デュラントは先月のトレードでブルックリン・ネッツからフェニックス・サンズに移籍した。
これからはウォリアーズとの対戦が増えることになるが、サンズとマブスのライバル関係はもちろんサンズとウォリアーズのバトルにも注目が集まることになりそうだ。
なお、デュラントがウォリアーズに在籍した期間中のデュラントとカリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・デュラント | S・カリー |
---|---|---|
出場試合数 | 208 | 199 |
平均出場時間 | 34.1 | 33.2 |
平均得点 | 25.8 | 26.3 |
平均リバウンド | 7.1 | 4.9 |
平均アシスト | 5.4 | 6.0 |
平均スティール | 0.8 | 1.6 |
平均ブロック | 1.5 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.9 |
FG成功率 | 52.4% | 47.6% |
3P成功率 | 38.4% | 42.4% |
フリースロー成功率 | 88.3% | 91.1% |
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