ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、現地19日に行われたオーランド・マジック戦でフリースロー18本中16本を含む35得点を記録し、勝利に貢献した。

リーブスはここ3試合でフリースローアテンプト数40本を記録するなど、ファウルを引き出す技術の高さを見せつけている。

リーブスによると、ファウルを引き出す技術はフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンとアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングを見て学んだというが、ファウルコールに不満を漏らすことが少なくないアンソニー・デイビスは、リーブスに嫉妬しているのかもしれない。

フリースロー18本のオースティン・リーブス「ジェイムス・ハーデンとトレイ・ヤングがマスターするのを見てきた」

デイビスはリーブスのファウルを引き出す技術について質問されると、冗談で次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕たち（デイビスとレブロン・ジェイムス）もファウルをいくつかコールしてもらえることを願っているよ。

ジェイムスは今季開幕前、ファウルを引き出してフリースローをもらう技術を学ぶと語っていた。

だが、その成果はまだ表れていない。

もしファウルをもらう技術を身につけたいなら、デイビスとジェイムスはリーブスから学ぶことができるだろう。

とはいえ、特にデイビスは調子を落としているフリースローのタッチを取り戻したいところだ。

なお、今季のNBAチームの平均フリースローアテンプト数ランキングは以下の通りとなっている。

順位	チーム	FT成功率	FT試投数
1	ロサンゼルス・レイカーズ	77.8％	26.3
2	デトロイト・ピストンズ	76.9％	25.8
	ダラス・マーベリックス	75.2％	25.8
4	ニューヨーク・ニックス	76.7％	25.7
5	ヒューストン・ロケッツ	75.5％	25.5
6	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	83.4％	25.4
	サクラメント・キングス	79.5％	25.4
8	ポートランド・トレイルブレイザーズ	80.2％	25.3
	オーランド・マジック	78.4％	25.3
10	ニューオーリンズ・ペリカンズ	78.5％	24.6
11	メンフィス・グリズリーズ	72.6％	24.3
12	ロサンゼルス・クリッパーズ	78.5％	24.0
	ユタ・ジャズ	78.9％	24.0
14	トロント・ラプターズ	78.3％	23.9
15	シャーロット・ホーネッツ	74.8％	23.7
16	ミネソタ・ティンバーウルブズ	76.0％	23.5
	オクラホマシティ・サンダー	80.6％	23.5
18	マイアミ・ヒート	83.2％	24.3
19	インディアナ・ペイサーズ	79.2％	23.3
20	クリーブランド・キャバリアーズ	77.7％	22.8
21	ミルウォーキー・バックス	74.3％	22.7
22	ワシントン・ウィザーズ	79.1％	22.6
23	シカゴ・ブルズ	81.2％	22.3
	デンバー・ナゲッツ	75.5％	22.3
25	ボストン・セルティックス	81.9％	22.0
26	アトランタ・ホークス	81.7％	21.9
27	ブルックリン・ネッツ	79.9％	21.7
28	フェニックス・サンズ	79.3％	21.5
29	サンアントニオ・スパーズ	74.3％	21.1
30	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	79.3％	20.1