ロサンゼルス・レイカーズは先日、ベテランビッグマンのトリスタン・トンプソンをワークアウトに招聘した。

現時点でトンプソンがすぐにレイカーズに加わる予定はないものの、少なくともクリーブランド・キャバリアーズ時代の盟友からは高い評価を得ることができたようだ。

トンプソンによると、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスがワークアウトを視察した際、トンプソンにお墨付きを与えたという。

ドレイモンド・グリーンのポッドキャストにゲスト出演したトンプソンは、レイカーズでのワークアウトについて次のようにコメント。lakersdaily.comが伝えている。

レイカーズのワークアウトに参加した時、僕は素晴らしい状態であることを確認した。

ダンクやウィンドミルを決めた。

ブロンにこう言われたよ。

「君がこれほどのプレイをするのはクリーブランド以来見たことがない」とね。

僕は準備万端だ。

僕は彼らをプッシュする準備ができている。

僕は今の彼らにないエリアで助けることができると感じているんだ。

レイカーズは先日のトレードでビッグマンのモー・バンバを獲得した。

だが、バンバは足首を捻挫し、少なくともレギュラーシーズンは全休すると見られている。

指揮官のダービン・ハムHCによると、今はビッグマンのオプションを精査しているところだというが、もしビッグマンの助けが必要な場合、トンプソンは最有力候補のひとりとなりそうだ。

なお、トンプソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	57	730
平均出場時間	15.7	26.8
平均得点	6.0	9.0
平均リバウンド	5.1 （キャリアワースト）	8.4
平均アシスト	0.6	1.0
平均スティール	0.4	0.5
平均ブロック	0.4	0.7
平均ターンオーバー	0.8	1.1
FG成功率	52.8％	51.9％
フリースロー成功率	52.6％	60.5％