NBAレジェンドのポール・ピアース「若手たちと交流することは僕の義務」
NBAレジェンドのポール・ピアースは、現役引退後に過激な発言で話題を集めることが多い。
ピアースに限らず、ケンドリック・パーキンスやチャールズ・バークレーのように元NBA選手が現役NBA選手を批判し、それが原因で現役選手と元NBA選手の間にある種の確執が感じられることもある。
だが、ピアースはそれが良くない状況だと考えているのかもしれない。
ピアースによると、元NBA選手たちは新世代のNBA選手たちと交流し、繋がりを持たなければならないという。ピアースのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はセルティックスに長くいた。
だから、(TDガーデン)に戻って若手たちにゲームを伝えることが僕の義務だと思っている。
なぜなら、僕がいた頃はビル・ラッセルやジョ・ジョ・ホワイト、ロバート・パリッシュがいつも試合を観戦しに来ていたからね。
彼らとディナーに行くこともあったんだ。
僕は若手たちと繋がりを持つことが僕たちの義務だと思っている。
彼ら(現役選手たち)も僕たちがいることを望んでいる。
僕たちがいることで彼らはある種のエネルギーを感じるんだ。
なぜなら、ボストンは伝統あるフランチャイズであり、僕たちは永久欠番として掲げられているからね。
僕たちが次世代となり、若手たちに伝えなければならない。
そのことを僕たち(元NBAスター)は十分に理解していないんだ。
もし元NBA選手たちが現役選手たちと十分にコミュニケーションを取り、相互理解を深めることができれば、元NBA選手対現役選手という構図はなくなるだろう。
先日はジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマートにインタビューし、”おもらし事件”の真相を明かしたピアース。
これからのピアースは古い世代と新しい世代の橋渡し役として汗を流すに違いない。
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