カイリー・アービングが事故の犠牲者の家族に3万8000ドルを寄付
NBAオールスターガードのカイリー・アービングは、批判を浴びることが少なくない選手のひとりだ。
だが、困っている人々を助けるために活動しているのも事実だ。
そのアービングが、またひとつ徳を積んだ模様。
wfaa.comによると、アービングは自動車事故で命を落とした大学生の家族に3万8000ドルを寄付したという。
シャラート・イェダベリ、ヴァーニ・ヤドラパティ、彼女たちの友人3人は、夜間抗議を終えて車で家に向かっていた。
だが、当時は雨が降っており、視界不良により対向車と衝突し、ヴァーニ・ヤドラパティが死亡。
シャラート・イェダベリは鎖骨と足、顔の骨を骨折し、歯も失った。
インド出身の彼女たちは学生ビザにより渡米していたため、保険に加入しておらず、医療費や葬儀費用を捻出することができなかった。
そのため、クラウンドファンディングサイトのGoFundMeで寄付を呼びかけたところ、アービングから3万8000ドルの高額寄付があった。
シャラート・イェダベリによると、クリケットファンの彼女たちはアービングのことを知らず、グーグルで検索して初めて知ったという。
突然のことで驚いた。
カイリー・アービングの名前で3万8000ドルの寄付があった。
すぐにグーグルで彼の名前を検索した。
お金を持っているすべての人が寄付する心を持っているわけではない。
私たちと私たちの家族を助けてくれて本当にありがとう。
シャラート・イェダベリはアービングに感謝を伝えるためにSNSを通して連絡を取り、「彼のファンになった」という。
アービングはアメリカ国内だけでなく、世界中の人々を助けるためにさまざまな活動をしている。
アービングの言動については賛否両論あるものの、彼の愛は世界中に広がっていくに違いない。
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