勝利に貢献のラッセル・ウェストブルック「役割は変わっても心は変わらない」

ロサンゼルス・クリッパーズは現地29日、NBAオールスターのジャレン・ジャクソンJrとジャ・モラント擁するメンフィス・グリズリーズに勝利した。
クリッパーズは主力のポール・ジョージ、カワイ・レナード、マーカス・モリスを欠きながらも、元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックが全盛期を彷彿させるパフォーマンスを見せ、勝利に貢献。
タフなメンタルを持つウェストブルックはグリズリーズに勝利した後、自身について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はものすごく恵まれているし、感謝している。
何よりもまず、僕をプレイさせてくれている上の人に感謝したい。
彼がいなければ、僕はここにいなかった。
僕のマインドは決して変わらない。
僕の役割が変わっても、僕の心は変わらない。
僕たちは信じられないくらい素晴らしいチームだ。
カワイとPGが欠場したから、僕は自分の仕事が少し変わると思っていた。
だが、今夜は全員が一丸となって仕事をしたんじゃないかな。
素晴らしいことだ。
僕はどこにも行かない。
僕はここにいる。
僕の仕事は少し変わったが、僕の仕事は戦い続け、自分の力を出し続けることだ。
君たちも知っての通り、僕は15年目の今もジャンプできるんだ。
ウェストブルックはロサンゼルス・レイカーズ時代にも2大スター抜きで戦わなければならなかったことがあった。
当時はレイカーズを勝利に導くようなパフォーマンスを見せることはできなかったが、グリズリーズ戦のパフォーマンスはクリッパーズファンの心を鷲掴みにしたに違いない。
なお、ウェストブルックのグリズリーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | MEM戦 |
|---|---|
| 出場時間 | 35:30 |
| 得点 | 36 |
| リバウンド | 4 |
| アシスト | 10 |
| スティール | 0 |
| ブロック | 2 |
| TO | 2 |
| FG成功率 | 72.2% (13/18) |
| 3P成功率 | 100% (5/5) |
| FT成功率 | 55.6% (5/9) |
| +/- | +3 |



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