レブロン・ジェイムス「勝率5割以上で終えるとは思っていなかった」
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズは、今季を2勝10敗でスタートした。
その後もデイビスが怪我による離脱を強いられ、勝率5割に届かない日々が続いていたが、シーズン中のトレードでロスターを再編すると、状況は劇的に改善。
レギュラーシーズン1試合を残した時点で勝率51.9%を記録し、少なくともプレイイントーナメントに出場することが確定した。
ジェイムスによると、シーズンを2勝10敗でスタートした時はまさか勝率5割以上でレギュラーシーズンを終えることができるとは思っていなかったという。
ジェイムスはレイカーズについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ものすごく良い。
僕が離脱していた4週間、仲間たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。
僕は出場した試合で自分の役割を担おうとした。
オールスターブレイク以降の僕たちは本当に良いバスケットボールをプレイしている。
ADにこう話したんだ。
「僕たちが勝率5割以上でこのシーズンを終えるなんて信じられるか?」とね。
僕たちは状況を変えたんだ。
これはレギュラーシーズンであり、まだ先があるのは間違いない。
だが、僕たちが勝率5割を数試合上回って終えることができるのは、すごくクールだ。
レイカーズはシーズン中のトレードで八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルト、マリク・ビーズリー、モー・バンバ、ダボン・リードを獲得。
若さとアウトサイドシュートを手にしたレイカーズは次々と勝利を収め、プレイイントーナメント出場圏外からウェスタン・カンファレンス7位に這い上がった。
現時点では第7シードでプレイイントーナメントを戦う可能性が高いが、新生レイカーズはプレイイントーナメントとNBAプレイオフで台風の目になるに違いない。
なお、ゴールデンステイト・ウォリアーズがレギュラーシーズン最終戦のポートランド・トレイルブレイザーズ戦を落とし、かつレイカーズがユタ・ジャズに勝利した場合、レイカーズはウェスト6位に浮上する。
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