ロサンゼルス・レイカーズはNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦でメンフィス・グリズリーズを40点差で圧倒し、カンファレンスセミファイナル進出を決めた。

シリーズ中にはディロン・ブルックスがNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスを「年寄り」呼ばわりし、デズモンド・ベインが八村塁が29得点を記録した後に「おそらく彼のキャリアにおいてベストゲームだろう。彼に同じことがやれるか見てみよう」と挑発するなど、コート外でレイカーズの選手たちを挑発。

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だが、ジェイムスをはじめレイカーズの選手たちがグリズリーズのコート外のトラッシュトークに真剣に応じることはなかった。

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しかし、ジェイムスは内心イライラしていたのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ジェイムスはシリーズを制した後、イスタグラムに「もし森でグリズリーベアー（ハイイログマ）と戦っているところを見たら、熊を助けろ」というコメントを投稿したという。

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ジェイムス自身はファーストラウンドを通して十分なパフォーマンスを見せることができなかった。

だが、ジェイムスを中心としたレイカーズはグリズリーズに違いを見せつけたと言えるだろう。

一方、グリズリーズの選手たちにとって大きな経験になったのは間違いない。

若いグリズリーズの選手たちがバスケットボールにより真摯に向き合い、来季飛躍することを期待したいところだ。

なお、NBAプレイオフ・ファーストラウンドのブルックスとジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。

–	D・ブルックス	L・ジェイムス
出場時間	27.8	37.2
得点	10.5	22.2
リバウンド	3.0	11.2
アシスト	1.8	5.2
スティール	0.2	1.0
ブロック	0.0	1.3
TO	1.2	3.0
FG成功率	31.2％	48.6％
3P成功率	23.8％	19.5％
FT成功率	71.4％	67.7％