ホークスがトレイ・ヤングをトレードか?オーナーグループが承認?
アトランタ・ホークスは昨年夏のトレードでデジョンテ・マリーを獲得し、マリーとトレイ・ヤングを中心としたチームに生まれ変わった。
だが、彼らは十分に機能しておらず、ホークスはレギュラーシーズンを41勝41敗、イースタン・カンファレンス8位で終えた。
もしホークスがNBAプレイオフに進出できない、もしくはNBAプレイオフで早期敗退すれば、ホークスのフロントオフィスはロスターを抜本的に見直すかもしれない。
The Ringerによると、ホークスのフロントオフィスはオーナーグループからヤングのトレードの承認を得たという。
ヤングはNBA屈指のポイントガードだ。
だが、ディフェンスでターゲットにされることも少なくなく、またオフェンスではボールを持ちすぎる傾向にある。
シーズン途中にヘッドコーチに就任したクイン・スナイダーHCはユタ・ジャズ時代に、ディフェンスに難があるヤングを狙い撃ちする戦略を取り入れることがあった。
また、スナイダーHCはモーションオフェンスを取り入れようとしているため、ヤングのスタイルはフィットしていないと言えるだろう。
ヤングのトレードが決定したわけではないが、この夏のトレード市場では注目のひとりとなりそうだ。
なお、ヤングは2021年に5年2億1500万ドルの延長契約を結び、今季は延長契約1年目となる。
ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 353 |
平均出場時間 | 34.8 | 33.8 |
平均得点 | 26.2 | 25.5 |
平均リバウンド | 3.0 (キャリアワースト) | 3.7 |
平均アシスト | 10.2 (キャリアハイ) | 9.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 4.1 | 4.1 |
FG成功率 | 42.9% | 43.7% |
3P成功率 | 33.5% | 35.1% |
フリースロー成功率 | 88.6% | 87.6% |
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