ラメロ・ボールが去就について「どうなるか見てみよう」
シャーロット・ホーネッツは今季を27勝55敗、イースタン・カンファレンス14位で終えた。
ラメロ・ボールをはじめ、主力選手たちの離脱に苦しめられたホーネッツは、オーナーのマイケル・ジョーダンがチームの売却を検討していると報じられるなど、先行きは不透明だ。
ホーネッツには十分な資産があるため、FA市場やトレード市場でNBAスターを獲得するのか、それともNBAドラフトで若手有望株を獲得し、長期的に強化していくかは分からないが、まずはボールの去就に注目したいところだろう。
ホーネッツと延長契約を結ぶことができるボールは、ホーネッツでの長期的な未来について質問されると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
僕はここが大好きだ。
だが、未来について言うことはできない。
どうなるか見てみよう。
ホーネッツには今年のNBAドラフト上位指名権を獲得できるチャンスがある。
もし今年のNBAドラフトでビクター・ウェンバニャマもしくはスクート・ヘンダーソンを獲得することができれば、ホーネッツの状況は一変するだろう。
今年のNBAドラフト1位指名権を獲得できる確率は、デトロイト・ピストンズ、ヒューストン・ロケッツ、サンアントニオ・スパーズが14%、ホーネッツは12.5%だ。
果たしてホーネッツはオフシーズン中にロスターの再構築に成功し、NBAプレイオフ進出を果たすことができるだろうか?
なお、指揮官のスティーブ・クリフォードHCは、ボールについて次のようにコメントしている。
彼はものすごく勝利を求めている。
彼のレベルだと、期待も相当ある。
彼はプレイオフで一定の成功を収めている同年代の他のポイントガードと比較されるだろう。
つまり、プレイオフに進出することが彼のキャリアにとって重要だ。
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