去就が注目されるバディ・ヒールド「来季も飛躍したい」
NBAオールスターポイントガードのタイリース・ハリバートンを中心としたチームに生まれ変わったインディアナ・ペイサーズは、今季NBAプレイオフ進出の可能性を感じさせる戦いを見せた。
残念ながらイースタン・カンファレンス11位で今季を終えてしまったものの、来季に期待を持たせるシーズンだったと言えるだろう。
そんな中、3P成功率42.5%を記録したバディ・ヒールドが、自身について言及した模様。ヒールドのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
NBAでやってきたことの足跡を残すと思ってシーズンに入りたかった。
来季も飛躍したい。
集中し続けなければならない。
僕はチームメイトたちのおかげでオープンになることができたし、チームメイトたちは適切なスポットにいる僕を見つけてくれているんだ。
ヒールドは今季、NBAキャリア2番目に多い3ポイントアテンプト677本を記録。
そのうち288本を成功させたが、これはヒールドにとってNBAキャリアハイであり、今季のNBAで2位の数字だ。
だが、ペイサーズの球団社長を務めるケビン・プリチャードは先日、ヒールドとの延長契約について「急ぐ必要はない」、「来季は彼の役割を定義しなければならない」などとし、延長契約を結ばない可能性があることを示唆した。
果たしてヒールドは来季を飛躍のシーズンとし、ペイサーズとの延長契約を勝ち取ることができるだろうか?
なお、ヒールドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 80 | 548 |
平均出場時間 | 31.0 | 29.5 |
平均得点 | 16.8 | 16.1 |
平均リバウンド | 5.0 (キャリアハイタイ) | 4.4 |
平均アシスト | 2.8 | 2.6 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイ) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.8 |
FG成功率 | 45.8% (キャリアハイタイ) | 43.4% |
3P成功率 | 42.5% | 40.2% |
フリースロー成功率 | 82.2% (キャリアワースト) | 85.8% |
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